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紙のニュースレター
2018/03/19
category： その他
今回は、
「接触頻度を上げるニュースレター」
について、お話しさせていただきます。
◆顧客の周りにフェンスを張り巡らせるには
前回書かせていただいた、
既存顧客の維持＝フェンスを張るというイメージ
ということについて、今回もう少しお話させていただきます。
あなたの顧客が離れていってしまわないように、
周囲にフェンスを張り巡らせる方法は、具体的には色々あります。
ただ、根本としては、
フェンスを維持する＝繰り返し頻繁に、質の高いコミュニケーションを行う
ということになります。
具体的には、
1年当たり「25回～52回」の接触をするようにしましょう。
最低2週に一回、できるだけ週に一回、
お客様と接触する何らかの機会を設けようということですね。
◆月一回の紙のニュースレター
有効と言われる方法の一つとして、
印刷された「顧客向けニュースレター」があります。
いろいろなサービスで使われているので、
皆さんもお手元によく届くかと思います。
私もクレジットカードのDMなど、いろいろ届きます。
この「紙で手元に届く」というのが、
人の視覚、触覚等色々な形で印象に残ることになるので、
非常に有効です。
頻度としては、月間で一回くらいが適切でしょう。
ニュースレターを利用することで、
その内容が的確であれば、
顧客はこれが届くのを心待ちにするようになります。
人を楽しませる興味深い情報を提供する機会にしましょう。
興味深い情報を提供できれば、専門家や信頼できる助言者としての立場を、
継続的に強化していくことができます。
また、自分の専門分野のことだけでなくてもOKです。
すべてがビジネスに関することである必要はありません。
顧客に、興味深い情報を継続して提供する、ということが重要です。
◆やってみましょう！
繰り返しになりますが、
まず「顧客に、興味深い情報を継続して提供する」
ということを達成する必要があります。
皆さんも正直、届いたDM等、
見ないで捨ててしまうことも多くあると思います。
ただ、興味があるなと思えるものは読むことが多くなりますよね。
なので、あなたの顧客の方々がどんなことに興味を持っているのか、
いろいろ聞いたり調べたり、情報をキャッチすることと、
どんな情報を提供していくかの設計をしていくことからスタートしていきましょう。
また、月一回のニュースレターにあわせて、
1週～2週に一回の、
Eメールで送るメールマガジンも配信できるといいと思います。
ぜひ顧客との接触頻度を高めるツールとして検討してみてください。