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ディスプレイ広告とリスティング広告の違いを理解しよう

2019/03/18

category: 広告

今回は、
「ディスプレイ広告とリスティング広告の違い」
について、お話しさせていただきます。

◆ディスプレイ広告は見込み客の幅を広げられる

リスティング広告=検索連動型広告とディスプレイ広告は、
ネット広告の中でも、非常に多くの広告主に活用されており、
人気のある、メインとなっている広告です。

必ずというわけではないのですが、
だいたい以下のようになると言われています。

ボリューム(見てもらえるユーザー数) リスティング広告 < ディスプレイ広告
CVR(成果率) リスティング広告 > ディスプレイ広告

まず、何度かご紹介してきているリスティング広告について。

ユーザーは、検索エンジンで何かを検索するとき、
自分が何を求めているか明確に理解して、
キーワードを決めて、検索しています。

リスティング広告では、
このように何かを積極的に探している
「見込み客」に広告を表示することができます。

例えば旅行に関する最新情報を検索している人は、
旅行の情報サイトに興味を持つ可能性が高いため、
広告を表示するには最適なタイミングです。

このように、ユーザーが検索してくるので、
関心が非常に絞り込まれており、CVRが高くなりやすく、
費用対効果を高められるチャンスが大きくなっています。

ただ、その情報に限定して探している、
ということでもあるので、検索してきてくれる人数は、
それほど多くならない、ボリュームが限られてしまうという問題があります。

一方、ディスプレイ広告での広告が表示される対象者は、
必ずしも御社のビジネスに関して検索していたり、
提供する商品やサービスに関心を示しているとは限りません。

イメージとしては、リアルで言うところの看板や雑誌広告です。
対象者は積極的に御社の商品やサービスを探しているわけではありませんが、
看板を置く場所や広告を出す雑誌を選択できます。

場所や雑誌を選ぶことによって、
御社のビジネスに関心を持つ可能性のあるお客様に、
幅を広げて広告を見てもらうことができます。

このように、
関心を持ってくれる可能性がある人たちに、広く見てもらう
=たくさんの人に見てもらえる、という利点があります。

ただこう言った人たちは、
検索してくるユーザーに比べると関心はアバウトになってしまうので、
一般的にはCVRが低くなります。

◆クリエイティブも非常に重要

リスティング広告とディスプレイ広告では、広告のデザインも異なります。

リスティング広告は、文字のみで構成され、
見出し、説明文、リンク、に加えて、
オプションで、住所や電話番号を表示できます。

ディスプレイ広告は、デザインの選択肢が多い広告です。
さまざまなサイズで、画像や動画を使用できるなど、
見込み客の注意を引ける工夫がいろいろできます。

また、広告が掲載される面のサイズに応じて、
レイアウトを最適化してくれる「レスポンシブ」形式の配信というのもできます。

実際に表示する広告のデザインクリエイティブも重要です。
なるべくわかりやすく目を引いて、
クリックしてもらえるような工夫を重ねていく必要があります。

目を引くためには、対象者それぞれに違う関心に、
なるべく合わせた内容の広告を配信していく必要があります。
そのためディスプレイ広告では、対象者のグループに分けて広告デザインを設定できます。

◆やってみましょう!

今、自社で広告を出すとしたら、
リスティング広告とディスプレイ広告、
どちらの方が適していそうか考えてみましょう。

まずはリスティング広告から、
というのがよくお話させていただくことなのですが、
商品・サービスによってはなるべく広げることを主眼に、
ディスプレイのほうが適している場合もあると思います。

ぜひ考えてみてください!

category: 広告

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