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セールスレターは意外と読まれている

2018/03/26

category: その他

今回は、
「セールスレターは意外と読まれている」こと
について、お話しさせていただきます。

◆セールスレターの開封率

前回までで、
セールスレターについてお話させていただきました。

おそらく皆様も、
お手元にいろんなところから届くので、
うんざりして見ない、ということも多いと思います。

しかし、「人はセールスレターを読むし反応もする」
という調査結果もあったりします。

アメリカでは、
受け取ったセールスレターの「56%」が開封されているという調査があります。
半分以上が見られているんですね。

また以前に行われた『タイム』誌の調査では、
「大量のダイレクトメールについてどう感じるか」について、
60.3%が「興味を引かれるものを見つけることがあるので、受け取ることに不満はない」
と回答していたそうです。

つまり、多すぎるのはセールスレターの数ではなく
“見当違いの”セールスレターの数ということだと思われます。

適切な“人々”に、適切な“事柄”を、適切な“とき”に語りかけ、
その人に“利益になる”セールスレターを送ることができれば、
それは成功する、と言えるでしょう。

◆なんと言っても興味のあること

セールスレターでも、サイト上でもそうなのですが、
文章等どうしても自分目線で書いてしまいがちです。

書き手は、冷静に考えられていないと、どうしても、
誰もが自分に(あるいは自分が「売り込みたい」ものに)興味を持つはずだ、
と思い込んで書いてしまいます。

これの原因の一つとして、
子供のころの経験があるそうです。

子供が何か手紙などを書くときというのは、
自分がどう過ごしているかを知りたくてたまらない人々(親戚など)
に向けて手紙を書くときなどです。

なので、自分目線のことを書いて、
それを相手が喜んでくれるんですね。

この経験から、大人であっても、
訓練をしないとなかなか自分目線での書き方が直らないんだそうです。

良いセールスレターとは、
書き手ではなく、読み手の利益のために書かれたものです。

読み手の目線に立って、
読み手の求める情報を提供することが第一です。

しかし、良いセールスレターであるためには、
ただ情報提供だけでは不十分で、
それが「パーソナルな性質」を持っている必要があります。

その書き手の人から文章だという、
独自の感じが必要ということです。

◆やってみましょう!

セールスレターでも、サイト上でも、
書いて、相手に届けた文章というのは、
結構な割合で「読んでくれる人はいる」
ということは、楽観的に捉えましょう。

あとは、読んでもらって、
読み手にとって本当に利益があるということを理解してもらえるよう、
しっかり伝えていく工夫を考えていきましょう。

category: その他

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