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ソーシャルメディアで宣伝を見る?

2018/04/09

category: SNS

今回は、
「ソーシャルメディアで宣伝は見られているか」
について、お話しさせていただきます。

◆ソーシャルメディアから企業の情報を得るか?

ソーシャルメディアからの流入が増えている
という話をさせていただいています。

FacebookやTwitterなどのソーシャルメディアは、
情報を発信する人が従来のようなメディア側の人ではなく、
基本的には、一般の人が発信することになります。

なのでソーシャルメディア上の情報は、
口コミという要素が濃くなります。

誰でも人に紹介されて何かを買ったという経験があると思いますが、
口コミや他人の評価が人の購買行動に影響を与えるというのは、
昔から言われていることで、マーケティングでは非常に重要な要素です。

ただ、ソーシャルメディアもすっかり定着し、
一般の人だけでなく、企業側が発信するのも当たり前になっています。

広告もうんざりするほど出るようになってきているので、
どのくらい購買行動に影響しているか、
疑わしいと思う人も多いのではないかと思います。

2017年、アライドアーキテクツ株式会社が行った、
ソーシャルメディアからの情報取得に関する調査というのがありましたので、
そこから読み取れることをご紹介したいと思います。

◆ソーシャルメディアでキャンペーンや広告は見られるか?

その調査結果によると、実に77%ものユーザーが、
ソーシャルメディアから「ブランドや企業の情報」
を得ていると回答していました。

傾向としては、男性より女性の方が割合が多く、
男性が71%、女性は83%が情報を取得していました。

なぜソーシャルメディアで情報を取得するのか、ということについては、
「キャンペーンや広告が気になったから」がもっとも多く67%。
続いて、「もともと知っていて好きだったから」が48%となっています。

2番目の「もともと好きなブランドや企業の情報を得たい」というのは、
リピーターやファンに近いものなので、
新規客獲得とはちょっと違ってくると思います。

キャンペーンや広告が気になったから情報を取得している、
というのがきっかけになっているということは、他のさまざまな広告と同様に、
企業側からの発信も取得してくれているということですね。

これは思った以上の割合ではないでしょうか。

また、情報を取得後に実際に商品・サービスを購入したかどうかについては、
全体の43%が「実際に購入した」と回答。
33%が「機会があれば購入したい」と回答しています。

こちらも意外にも、ソーシャルメディアでの、
企業側からの情報に対して、ユーザーは購入に向けて、
前向きなスタンスになってくれていると言えると思います。

効果的に活用できれば、ソーシャルメディアでの発信も、
ユーザーの購買に進んでもらう情報提供になりえる、
ということがわかってくると思います。

◆やってみましょう!

ソーシャルメディアが出来上がってきた経緯を考えると、
宣伝に使うことで、ユーザーに悪い印象を与えるのではないか、
と考えてしまうこともあると思います。

もちろん、ユーザーが情報としてどのようなものを欲しているか、
そこに応えることが必要ですが、
これら調査の結果は、宣伝する側にとっても前向きなものと言えます。

これら調査の中では、キャンペーンやお得な情報を、
ソーシャルメディアから得られる可能性がある、
ということをユーザーも既に認識していて、
また、何割かの人はそれに期待もしてくれている、と言えますね。

ソーシャルメディアを活用していくのに、
費用対効果や印象等考えて、活用をためらわれることもあると思いますが、
これらのデータからも、活用していくことを検討してみていただければと思います。

category: SNS

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