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第三者からの評価を得よう
2016/11/21
category: その他
今回は、
「信頼性を高める第三者の評価」についてお話しさせていただきます。
◆ユーザーからの信頼を高めるために
以前ご案内してきた、ホームページに載せるものとしては、
・その商品サービスで得られるベネフィット(キャッチコピー)
・どうやってそのベネフィットが得られるのか
・その証拠
etc.
といった要素をご紹介してきました。
しかし、基本的にはユーザーは信じてくれていないという前提なので、
いくら自社の商品・サービスや自分たちについていいことを言っていても、
ユーザーがそれをあっさりと納得してくれるわけではありませんよね。
その点では、「お客様の声」はやはり非常に有効で、
なるべく信憑性の高い内容・形式で載せていくべきです。
そしてさらに信頼性を高めるために、
「第三者の評価」を載せるという方法があります。
◆信頼性を高める第三者の評価となるもの
一部以下にご紹介します。
①有名人、権威ある人物からの評価、推薦
有名な芸能人やスポーツ選手、権威ある人物(業界の第一人者や、多くの実績を上げている人)
が高評価していたり、推薦しているものは、信頼感が高まります。
「あの人が使っているなら効きそうだ」「間違いないだろう」
という信頼になるんですね。
ただ、「有名人」や「権威ある人」となると相当ハードルが高くなりますが、
表彰暦といったものが必ずなければいけないということではありません。
例えば整骨院の場合であれば、お世話になっていたり交流されている同業の方で、
「設立30年」
というような、長い期間続けられている方であれば、
間違いなく信頼を勝ち得ているのだろうと考えられます。
その信頼されている方から、推薦されている、信頼されているということは、
この人も信頼できる、と感じてもらえることにつながります。
②TVや新聞、雑誌等メディア(特にマスメディア)への出演等の実績
各種メディア、特にマスメディアは、現在でも非常に大きな影響力を持っており、
取り上げられていると信頼感が上がりますよね。
書籍執筆や、有名なところで講演を行った実績、
何かしらの受賞暦なども有効です。
③客観的評価となる数字
お客様が「累計10,000人突破!」のような数字も、それだけの実績があるのかと、
やはり信頼につながります。
設立年数も、長いほどやはり信頼感が高まります。
それだけ長く続けられるのはしっかりしているからだ、と感じられるからですね。
これらはもちろん、商品・サービスに関連したことでの、
実績や推薦である必要があります。
(何でも載せればいいということではありませんので、ご注意を。。。)
◆やってみましょう!
1.上記の①~③にあてはまる、「信頼性を高める第三者の評価」となるものを、
自社で探してみてください。
ぜひそれらを、積極的にホームページに載せましょう。
2.もし見つからないようであれば、掲載できるものを増やしていくために、
「推薦してくれる人」を探しましょう。
3.さらに、客観的数字を洗い出してみましょう。
・顧客数
・設立年数
であったり、例えばまだ事業スタートから時間がたっていなくて、
顧客数が少ないといった状況であれば、
・1ヶ月あたりのお客様の数
といった数字に落とし込んでみてもいいでしょう。
その中で、できれば競合他社と比較してずば抜けて勝っている、
そこまでいかなくても、お客様から見て魅力的に感じられる、
上記の「10,000人!」のようなインパクトの感じられる、といったものを、
ピックアップして掲載するように考えましょう。
あとは、その数字がなぜ信頼につながるものなのか、
例えば、
「創立30年」→それだけ積み重ねてきたノウハウがあります。
というように、ユーザーに納得してもらえるように、
掲載する工夫をしましょう。
もちろんこれらは嘘を載せてしまっては、
後で信頼は失墜してしまうので、当然いけません。
誤った情報も、信頼を落とすことになりますので、
掲載の際には慎重に確認してください。