ブログ
年始にホームページの状況確認
2018/01/09
category: その他
今回は、
年始ということで、改めて
「ホームページの状況確認」
について、お話しさせていただきます。
◆見られているデバイスは?
スマホやタブレットの普及が進んで、
ネットを見られる環境も多様化していますが、
実際PC、スマホ、タブレットの割合はどうなのか?
昨年にLINE社が、15~59歳の男女を対象とした、
インターネットの利用環境に関する調査結果を公表していました。
これによると、インターネットを利用する際に、
・「スマホのみ」での利用者が46%
・「スマホとPC」の併用者は39%
・「PCのみ」での利用者は6%
という結果でした。
年代が若いほどスマホが多く、年代が上がるごとにPCの割合が増える、
という傾向はありますが、いずれにしても、
もうスマホからの利用のほうが多いという状況ですね。
ただ、サイトの業種によって、
業者向けのいわゆるBtoBビジネスのサイトだと、
PCがまだ多いというケースもあると言われています。
当社もそういう状況です。
このような社会の状況がある中で、
自社のサイトはどうなっているでしょうか?
ぜひGoogleAnalyticsで、確認してみてください。
例えばBtoCのビジネスをされているのであれば、
ちゃんとスマホの方から多くアクセスしてもらえているか、
BtoBビジネスでも、どうなっているか見てみましょう。
見てもらうべきデバイスが少ないようであれば、
対策をしていく必要があると思われます。
◆アクセスされている経路は?
ユーザーがどこかのサイトに行き着く経路として、
FacebookやTwitter等ソーシャルメディアからアクセスされる、
という割合が増えてきていると言われています。
これも業種等によりますが、
Google等の検索エンジンからが6割
ソーシャルメディアが4割
といった程度まで、増えてきているようです。
検索もソーシャルメディアも、
いわゆる自然なものと、広告によるものがあります。
一通りからアクセスを確保できるようにするのが理想的です。
検索の自然な検索結果は「オーガニック」などと呼ばれますが、
これは「SEO」対策の領域です。
広告は「リスティング広告」ですね。
ソーシャルメディアは媒体によりますが、
自然なものは、あるアカウントからの「投稿」を行ったフィード。
広告としては、その媒体による出し方ですが、「ディスプレイ広告」が多いです。
SEO対策を行っていたり、広告を使っていたり、
ソーシャルメディアでの発信を行っていたりと、
集客対策は皆様行われていると思いますが、
実際どこからのアクセスが多いのか、
これについてもしっかりGoogleAnalytics等で把握しておきましょう。
◆やってみましょう!
どのデバイスで見られるのが多いのか、
どこからのアクセスが多いのか、
現在の状況をしっかり把握しましょう。
そして、自社のあるべき状況から、
どれを増やしていきたいか、増やしていくべきか、
判断していきましょう。
それらが明確になってくると、
伸ばしていくための対策がわかってきますので、
重点的に行って、ホームページの状況を改善していきましょう。