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ユーザーに読んでもらいやすいコンテンツを作ろう
2018/12/03
category: ホームページ制作
今回は、
「ユーザーに読んでもらいやすいコンテンツ」
について、お話しさせていただきます。
◆コンテンツをユーザーが読みやすくする
コンテンツマーケティングでは、
コンテンツをユーザーに読んでもらうことが前提となるわけですが、
特にオンライン=ネット上のコンテンツを読んでもらうには工夫が必要です。
新聞や書籍などに比べて、
オンラインの文章は読みにくいという人も多いと思います。
これは画面の表示や大きさの問題ももちろんあるのですが、
サイト上には情報が溢れてしまっていて、広告なども目を引き付けようとするため、
目移りしやすく、文章に集中しにくいというのが大きな原因になっています。
そこで、いくつかのポイントを守って、
なるべくユーザーに読んでもらいやすいコンテンツを作っていくようにしましょう。
まず、最初の文章である「導入文」で、
ユーザーに「読みたい」「興味がある」と思ってもらえるように、
キャッチーな表現をすることです。
色々な参考となるものはありますが、例えばこういったものです。
・「最近、●●が痛すぎる……」と悩んでいませんか?
・SNSのフォロワーが激増するテクニックを、これからたった3分でお教えします。
・サイトを公開して、一番はじめにするべきことは何だと思いますか?
本屋さんに行くとよく目を引かれると思いますが、
ビジネス書のタイトルなどは非常に参考になりますよね。
また、常にユーザーの視点で読んでみるという意識を持って、
押しつけがましくない文章で書くように心がけましょう。
アピールしようとして、売り文句を使いすぎるのと引かれてしまいます。
一つの文章を長くなりすぎないようにする、というのも重要です。
特にスマホでネット閲覧がどんどん増えている中なので、
1段落あたり、1行あたりの文章量を適切にするようにしましょう。
◆ユーザーが読みたいと思うネタの調達を工夫する
読んでもらうのにもう一つ重要なポイントとして、
「コンテンツがマンネリ化しないこと」が挙げられますが、
どんな風に工夫していけばいいでしょうか。
手っ取り早くできることとして、
まずは、競合他社が扱っているトピックについて、
真似をしてみるというのがいい方法です。
もちろん文章等コピーするような形ではダメですが、
テーマとして同じようなことを扱うというのは問題ありません。
気になったトピック見つけたら、記録しておきましょう。
また、いろいろなツールを利用するのも、
コンテンツのネタ探しとしては有効です。
Googleはいろいろなツールを出していますが、
こういうときにも使いやすいものをいくつか提供してくれています。
・Googleトレンド https://trends.google.co.jp/trends/
ある単語がGoogleでどれだけ検索されているか、というトレンドをグラフで見ることができるツールです。
・Google Search Console https://search.google.com/search-console/about?hl=ja
登録すると、自分のサイトにアクセスしてくれるユーザーがどのようなキーワードで検索してきたのか、
といった内容を確認することができます。
・Google広告の「キーワードプランナー」 https://ads.google.com/intl/ja_jp/home/tools/keyword-planner/
Googleが広告主向けに提供するキーワード候補や予想検索数を取得できるツールです。
これらを利用することで、
ユーザーがどのようにアクセスをしているか、
検索をしているかということがわかってくるので、
新しいコンテンツを検討する際の参考になります。
ぜひ使ってみてください。
◆やってみましょう!
ユーザー目線でコンテンツを作成しながら、
どんな風にしたら読んでもらいやすい文章ができるか、
読んで面白いと思ってもらえる内容ができるか、工夫しましょう。
特に継続していくことが重要である以上、
ネタに困らないように継続していく工夫は必要ですので、
いろいろなところから参考となる情報を得ていきましょう。