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顧客の想像力を刺激しよう!

2017/06/26

category: ホームページ制作

今回は、
「顧客の想像力を刺激する」
ということについて、お話しさせていただきます。

◆ネット通販の弱点

ECサイトやクレジットカード決済等が大変普及してきたので、
皆様もネット通販で買い物をすることも多くなっていると思います。

ただ、買うかどうかを決めるのに、
その商品が本当に自分の欲しいものかどうかわからない、
というのは大きな悩みとしてありませんでしょうか。

やはりネット上での販売の非常に大きな弱点として、
実際に「手に取って」「見る」ことができないという点があります。

ただネット上での販売も定着し、
スマホも含めて気軽に簡単に変える仕組みが整ってきたので、
実際に購入してみた人は、何回も買う機会が増えています。

また、商品によってはネット通販でも問題がないもの、
パッケージ商品など品質が既にわかっているというものは、
販売もどんどん増えています。

反対に、高額なものほどやはり買うのにも慎重で、
ネット通販では売れない、ということも実際にデータとしてはあるようです。

◆買った状態を想像してもらう

ある意味ではネット上に限りませんが、何かを販売するのに
「顧客の想像力を刺激する」
というのは非常に重要です。

実際に顧客がそれを購入したらどうなるのか、
ということを創造してもらう、ということですね。

「顧客の所有イマジネーションを促す」
というのは、営業マンが物を売る場合でも、
店舗で販売する場合でも同じです。

ネット上での販売でも同じで、
実際のものを手にとってもらえない、
というハードルが、さらに高いという違いです。

顧客に、商品を所有した自分を想像してもらうできれば、
それがどんな商品かわからないという不安を乗り越えられるので、
販売の確率が上がるということになります。

そのための手段としていろいろありますが、
写真と動画を効果的に組み合わせる、
というのがまずやるべきことですね。

◆情報は豊富に載せる

実際の商品の写真はもちろん、
利用しているシーンの写真、着用している人の写真、
結果何かが変わったという写真などはイメージを引き起こします。

説明文や、顧客の感想等も、
顧客のイメージにつながるので、
とても重要な要素です。

スマホで撮影する→動画投稿サイトにアップする
というのがどんどん手軽になったこともあり、
動画を利用するのも一般的になってきました。

動画投稿サイト、主に利用されるのはYouTubeですが、
撮った動画を加工することまで、
かなり簡単にできるようになってきています。

また、サイト上に動画(の窓)を入れるのも、
YouTubeを埋め込む、という形で
誰でも簡単にできるものになっています。

ちょっと前だと、サイト上での動画表現には、
独自のプレイヤーを利用するなど、方法が限られていたことを考えると
ものすごく手軽ですよね。

これらを利用していかない手はありません!

商品の販売ではもちろんのこと、
サービスの提供でも、動画でいろいろ説明したりで
表現の幅が非常に広がってきます。

◆やってみましょう!

商品、サービスの説明をするページは、
わかりやすくするのをもちろん大前提にしてください。
その上で、なるべく詳しい情報を、豊富に載せましょう。

商品スペック等の細かい情報も、読まない人は読みませんが、
本気で検討しようとしているときに欲しい情報がないほうが、
マイナスとしては大きく、買わない大きな理由になってしまいます。

しっかり、隅々まで情報は載せましょう。

また、写真も豊富に載せましょう。
いろいろな角度からなるべく見えやすい写真を、
明るい場所で取るなどのテクニックを駆使して撮っていきましょう。

動画も気軽に使えるので、遠慮せずにどんどん使ってみてください。
商品・サービスのプレゼンの一つだと思って、
わかりやすく伝えていくことがポイントです。

ユーザーが見て、欲しいと思う情報を、
なるべくわかりやすく、伝わりやすく、
なおかつ詳しくというのが重要です。

顧客の所有イマジネーションを促せるように、
いろいろと工夫していきましょう。


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