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ブランドイメージの配置

2017/07/03

category: ホームページ制作

今回は、
「ブランドイメージの配置」
について、お話しさせていただきます。

◆人の目線の動きを意識する

Webサイトでは、
ユーザーの目線の動きを考慮してコンテンツ配置をしましょう、
ということがよく言われます。

人間は、Webサイトにしろ紙媒体にしろ、
横書きの場合には左上から右下に読み進める、
という目線の動きが一般的だといわれています。

実際いろいろな研究で、右下の箇所は一番最後の場所なので、
そこまでたどり着かない、見られていない、
という結果が多くなっています。

この考え方は既に一般的ですので、
それを考慮したコンテンツ配置が多くされているわけですが、

Webサイトで左上から読み進めて、
提起された問題点の認識や、その解決方法等、
サイト上で訴えられていることをユーザーは受け取っていきます。

そうすると、ちゃんと読んでくれていたら、
真ん中あたりに来るころには、問題点を理解~どのように解決するのか、
認識するくらいになっている、という仮説が立てられます。

そこに、ブランドイメージの情報、商品イメージの情報を表すロゴ等があると、
そのサイトで見てきた解決方法と、ブランドのイメージが、
ユーザーの中で結びつくことになります。

◆ブランドイメージを真ん中に載せる

以上のように考えると、ブランドイメージになる画像や文言は、
サイト正面の真ん中にあると、ポジティブに印象に残りやすくなる、
ということが言えると思います。

ブランドイメージとしては色々なところで高評価を得る、
AppleのWebサイトを見てみると、
今一番押しの商品(今だとiPad Pro)が真ん中に載っています。

https://www.apple.com/jp/

とても印象に残りますよね。

Appleの場合は、TOPページの時点で、
いろいろな効果をうたってユーザーに伝えることが目的ではなく、
既に知られているブランドをより明確に印象付けることが目的なので、

周りをシンプルにし、シンプルな画像と文言で、
印象的なデザインを実現していると思います。
サイト全体のスタイリッシュさが、製品にもブランドにもつながっていますね。

サイト表現の一つの手法として、
参考にしてみる価値があると思います。

◆やってみましょう!

Webサイトのメインビジュアルや、コンテンツ内でも、
ブランドや商品のイメージを伝える画像や文言を、
真ん中に載せるという構成を考えてみましょう。

広告等使っているのであれば、
その広告枠の中で、メインのもの以外はシンプルにして、
真ん中にシンプルにメッセージを載せてみましょう。

ユーザーに印象を残すための手法で、
色々試す中の一つとして是非検討してみてください。


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