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赤ちゃんは可愛い!
2017/08/14
category: ホームページ制作
今回は、
「赤ちゃんの写真の有効性」
について、お話しさせていただきます。
◆どんな動物でも、赤ちゃんは可愛い!
電車の中や街角で赤ちゃんを見かけると、
他人の子であっても、可愛いと感じる方が多いと思います。
これは人間の赤ちゃんに対してだけでなく、
犬や猫や鳥など、他の動物の赤ちゃんを見たときにも感じる人が多いそうで、
多くの生物に共通する赤ちゃんの形態的・行動的特徴が要因と考えられています。
・体に対する頭の大きさの割合が大きい
・顔より頭蓋のほうが大きい(大きい額)
・目が大きく丸くて顔の中の低い位置にある
・鼻と口が小さく頬がふくらんでいる
・体がふっくらして手足が短くずんぐりしている
・動作がぎこちない
こういった特徴は「ベビーシェマ」と呼ばれるそうで、
大人に「赤ちゃんらしい」と認識させ、
思わず可愛いと感じるようになっています。
◆大人の顔でも、赤ちゃんらしさが有効
このような生物学的な特徴から、
広告等で、「赤ちゃんの写真を使うと売上が上がる」
という方法が、色々なところで使われています。
また、人間の脳は赤ちゃんの顔や、
大人の顔の「赤ちゃん的な特徴」にも反応するようにできているそうです。
男性は、「赤ちゃんぽい特徴」を持つ女性の顔を好みやすい。
例えば目が大きかったり、正確が子供っぽかったりなどですね。
(もちろん、好みは様々ですが・・・)
女性の嗜好はもっと複雑で、排卵周期のどの時期にいるかによって、
男らしい顔を好んだり、赤ちゃんぽい顔を好んだりする、
といった傾向があるそうです。
(もちろんこちらも、好みは様々ですが・・・)
こういった人間の脳や心理の面から考えて、
「赤ちゃんの写真は人の目を引く」「赤ちゃんらしい特徴は人の目を引く」
ということを覚えておきましょう。
◆やってみましょう!
ホームページ内や広告に、
具体的な商品・サービスではなく、
イメージをさせる画像を入れるような場面があると思います。
そこに、「赤ちゃんの写真を入れる」ことができないか、
是非検討してみましょう。
訴求することを、
「家族の●●を良くするために、この商品・サービスをご利用ください」
といった内容にしていけば、利用しやすくなると思います。
また、大人の画像を利用する際にも、
その人の「赤ちゃんぽい特徴」を見つけて、
それがわかりやすい画像を利用したりするのも効果的と思われます。
是非、通常のパターンと、
「赤ちゃんらしい」パターンを使って、
どちらがいいかのテストをしてみてください。