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メディアで特徴を発信するために
2018/04/16
category: その他
今回は、
「メディアで特徴を発信すること」
について、お話しさせていただきます。
◆ソーシャルメディアで「異色の存在」に
ソーシャルメディアをマーケティングに活用していく場合、
まずは、自分たちが「異色の存在」として認識してもらえるように、
アピールしていくことに集中することが重要です。
そのためには、どういったところが自社の特徴なのかを、
ユーザーにしっかり伝わるように発信していくことが必要です。
そのために、マーケティング用語でいうところの、自社の
USP(Unique Selling Proposition)=「独自の売り」
を見つけていくことが必要になります。
◆USPを見つけるシンプルなヒント
ということで、
自社のUSPを見つけるためのヒントとして、
いくつか質問を以下にご紹介します。
これらの質問に答えると、
その内容がUSPと言えるものになってきますので、
気軽に活用してみてください。
「あなたの商品・サービスは、他の商品・サービスとどこが違うのか?」
「納期は、他とどう違うのか?」
→早いほど、特徴になってきますね。
「あなたの企業が、業界で型破りなところはどこか?」
→商品ではなく、会社として、特徴的に違っているところはどこか、
それがお客様から見ると重要な違いということもあります。
「他の人とは違う、あなたの個性は?」
→こちらも商品ではなく、人として、特徴的に違っているところはどこか、
というのもお客様から見ると非常に重要な違いということもあります。
「あなたにはどんなストーリーがあるのか?」
→お客様はただ商品・サービスを買うのではなく、
その商品・サービスがなぜ生まれたのか、といった背景の話も、
特徴の一つとして捉えることになります。
「あなたの「敵」は何(誰)か?」
→直接的な競合他社だけでなく
違う業種でも、敵というかライバルの位置になりうるということを
認識しておきましょう。
「あなたの得意客は、他の顧客とどう違うのか?」
→自社を選んでくれたお客様の中でも、
リピート回数が多かったり、購入金額が大きいと、
その得意客のようなお客様に増えてもらう、
ということを目指していくべきとなります。
以前にもご紹介した【ペルソナ】の考え方ですね。
◆やってみましょう!
USPは、もちろんソーシャルメディアに限らず、
自社の特徴発信において様々なもので活用できます。
まずUSPから、ということで、
以上シンプルに見つけるためのヒントをご紹介いたしました。
自社のUSP明確化に、是非活用してみてください。