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舞台裏を見せてみよう
2018/06/04
category： その他
今回は、
「舞台裏を見せる」
ということについて、お話しさせていただきます。
◆舞台裏の表情は、親近感を持ってもらえる
アーティストのMV（ミュージックビデオ）や、
映画・ドラマ等で、
メイキング映像やNG集なんかが紹介されることがありますよね。
演者の方々やスタッフの方々も含めて、
舞台裏ではいろいろなことが起こっていて、
見ている側では面白かったり、可愛いさを感じたりします。
まじめなドラマの演技の裏で、
表に出さない素の表情があったり、気の抜けている瞬間があったり。
それが好感度を上げる場合もありますよね。
こういった「舞台裏を紹介する」というのは、
その人物や作品に親近感を持ってもらう方法として、
昔から使われている、有効な方法です。
◆お客様に「裏側を知っている」と感じてもらう
これは、ビジネスの場面でも活用できる方法です。
商品・サービスのファンとなっている人たちは、
そのビジネスのバックステージを知っている、
というような感覚に浸りたいと思っています。
商品ができるまでの苦労話や、
サービスを提供するきっかけのエピソード、
あるいはスーパー等で見かける「生産者」の顔写真なども、
ある意味ではこの舞台裏を見せているものと言えますね。
そういった人やチームが働いている姿、イベントの設置や、
新製品の開発を行っている様子がわかるような情報を発信するのも、
是非検討してみてください。
サイト上はもちろん、ソーシャルメディアやメルマガで、
文章であればエピソードや苦労話、写真であれば状況がわかるものを、
自然に伝えられる話として発信してみましょう。
そういった経緯を踏まえて生み出されているものが、
お客様に喜ばれる商品・サービスであれば、
共感を大きく呼ぶことができます。
◆やってみましょう！
商品・サービスを提供するに当たっては、
始める際の想いや、開始するまで苦労したこと等、
探してみると結構いろいろなエピソードがあります。
そういったものを、なるべくわかりやすく、
面白い舞台裏エピソードとして、
お客様に共有するように発信してみてください。
写真も、やはり状況や雰囲気が伝わりやすいので、
載せられる範囲で、いろいろなところに載せるようにしてみてください。
お客様からの共感が得られると、
新規のお客様の獲得にも、既存のお客様のリピートにも、
大いに貢献してくれますので、オススメです。
