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所作やボディランゲージはWebでも重要

2017/10/02

category: ホームページ制作

今回は、
「「所作」や「ボディランゲージ」の重要性」
について、お話しさせていただきます。

◆関心の高まる「非言語コミュニケーション」

ちょっと前に「人は見た目が9割」という本や、
「人は見た目が100パーセント」というドラマが最近ありましたが、
見た目はやっぱり重要ですよね。

いわゆる会話以外のコミュニケーションを、
「非言語コミュニケーション」という言い方をしますが、
これは皆さん関心が高いテーマかと思います。

営業活動やプレゼンテーション、
クライアントや患者さんとのやりとりでも、
話の内容と同じか、それ以上に重要視されていますよね。

これに関係する、ある調査で、
脳にとって、「所作」や「ボディランゲージ」も、
言葉と同じくらい重要だと示すものがあります。

◆身体動作は言葉よりも正直

「言葉」と「動作」のギャップがある場合、
つまり言っている言葉と、そのときの身体の動きや顔の表情が合っていないとき、
それを見た相手の脳は、「おかしいな?」という受け取り方をします。

そのときの受け取り方は、
言葉が間違っていたり、思っていたのと違う表現方法をしてきた場合と、
同様の脳波の変化を起こし、違和感を感じさせてしまうそうです。

例えばプレゼンテーションのときに、
言っている内容は自信に満ちた充実した内容なのに、
話している表情や姿勢が自信なさそうであれば、
「言っていることは本当か?」と疑問が生じてしまうということですね。

人は、相手のボディランゲージやジェスチャーを常に読み取っていて、
「話し言葉」と「身振り手振り」は、脳で同時に処理されているそうです。

見聞きする人は、ジェスチャーの情報も使って言葉の意味を解釈していて、
ここに違和感を感じると、話全体に違和感が感じられてしまいます。

「あの営業マンはなんだか疑わしい」と感じられるようなときは、
その人の言葉とボディランゲージがミスマッチになってしまっているんでしょう。

◆Webサイトに応用すると・・・

この考え方は、Webサイト上でも当てはまってきます。

例えば、整骨院の院長の挨拶などで、
文章としては症状を良くする明るい話をしているのに、
顔写真が暗い表情をしていたら、ギャップが出てしまいますよね。

身体の痛みを改善する施術の説明で、
「痛みが治った」というのを表現するのに、
人の画像が明るい表情でないと、治ったのが伝わってきません。

動画は動きも入るので、さらに重要で、
自分達のやっていることは、自身を持って説明しなければ、
当然信用してもらえません。

顔の表情、しゃべる声の大きさやトーン、
身体のジェスチャーも伝わることになるので、
しっかり表現できるように工夫する必要があります。

そうなってくると、写真や動画に、
自身やスタッフが出るのは自信がないという場合もあるでしょう。

◆プロっぽさよりも、熱意や信念

そこで、プロに撮影してもらったり、
モデルに出てもらうという方法もあります。

画像や動画の中で、しゃべりや顔の表情、動作等を、
クオリティ高く作っていくのにいい方法の一つです。

ただ中には、リラックスした自然な態度で、
自信を持って、メッセージを伝えられる方もいらっしゃいます。

そういう人なら、自社商品を心底理解し信じている分、
プロのモデルを使うより効果的かも知れません。

自らの知識と、熱意や信念をユーザーに伝えることができれば、
たいした演技力も必要ありません。

ジェスチャーや姿勢が、
話している内容を裏付けるようであれば、
メッセージはより強力なものとなります。

◆やってみましょう!

伝えようとする内容と、
非言語表現にギャップがあると、
発言効果が損なわれるということを忘れずにおきましょう。

Webサイト内で画像や動画を載せるとき、
人を出す場合にはどんな表情、雰囲気がいいか、
先にプランを立てましょう。

そのプランに沿って画像や動画の撮影を行い、
なるべくプランどおりにできるように、
しっかり見直して撮りなおしも面倒くさがらずにしましょう。

ユーザーは、人をしっかり見ているということを肝に銘じて、
伝えられるものを作っていきましょう。


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