スライドショーはかっこいい？

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2017/05/15

今回は、
「メイン画像にスライドを使う」
ということについて、お話させていただきます。

◆スライド（スライドショー）とは

ホームページの第一印象は非常に重要ということを、
以前にもお話させていただきました。

第一印象を良くする具体的な方法の一つとして、
メイン画像に「スライド」を使うというのがあります。

スライド（スライドショー）というのは、
ページ上の一つのエリア（箇所）で、
複数の画像を切り替えて表示していく機能です。

色々なサイトで見かけられると思いますがとても人気です。
横に動いたりフェードするなどの動きや、機能も色々あり、
使い方次第でページがよりクリエイティブになります。

◆スライドの良いところ、悪いところ

スライドの良いところとしては、以下のような点が挙げられます。

・動きがあることで、ユーザーの関心を引くことができる
→動きがあることで、注目されやすくなります。

・1つのエリアで複数の内容を表現することができる
→違う内容の画像を見てもらうことで、伝えられる内容も増やせます。
　また、クリックできるようにして、リンク先を画像ごとに変えることも可能です。

ただ、悪いところとしても以下のような点が挙げられます。

・1枚の画像よりも容量が大きくなり、表示されるのに時間がかかってしまう

・スライド以外の箇所が見られにくくなる可能性もある

また、以前にApple社が、
自社のサイトのTOPページでスライドで画像切り替えの効果を使っていたところ、
2枚目以降の画像がクリック率が低くなったために、戻したという経緯もあったそうです。

2枚目以降が見られていないとなると、
スライドにする意味もなくなってしまいますので、
この点は慎重に考える必要がありますね。

◆画像の質で大きく左右される

また、やはり画像自体の質が低いと、
動きを入れても印象アップにならないことも考えられます。

写真については綺麗な写真が撮れるように、
プロに頼んだり、スペックの高いカメラを使うなどの工夫をしましょう。

また、写真だけでなく、文字を装飾したりすることで、
バナーのような画像を作って入れることも効果的です。

特にキャンペーンなどを告知する
「キャンペーン実施中！」のようなシンプルな画像で、
クリックしてもらう画像にすれば、キャンペーンページへの誘導につながります。

レイアウトや、文字のデザインも含めて、
画像を無料で簡単に作れるサービスも増えています。

例えば以下のようなサービスや、
https://ja.cooltext.com/

他にも
「画像作成サービス　無料」
「バナー作成サービス　無料」
「ロゴ作成サービス　無料」
などと検索すると、たくさん出てきますので、
ぜひ見てみてください。
（これらは、メイン画像以外でも、もちろん活用できます。）

◆やってみましょう！

メイン画像で複数のアピールポイントを出したい場合など、
スライドの良さを活かすことができるようであれば、
スライドを利用したメイン画像は大変お勧めです。

何よりも格好良く、お洒落な表現が可能になり、
メイン画像を含めたファーストビューで、
印象アップにつながってきます。

ただ、使う画像で印象も相当変わるので、
多少お金をかけても、印象を良くするための画像を用意してみましょう。

ユーザーからの反応ももちろんですが、
既存のお客様や、自社のメンバーからも、
印象アップの評判につながってくると思います。