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まずマーケットから
2017/12/04
category: その他
今回は、
「マーケットから考えること」
について、お話しさせていただきます。
◆まずマーケット
以前に、マーケティングの3要素として
メッセージ、マーケット、メディア、
それぞれを正しくする必要があるというお話をしました。
その中でも、やはり一番重要といえるのは、
「マーケティング」という言葉からもわかるように、
「マーケット」になると思います。
宣伝するために何かのメディアを選んで使うとき、
あなたは「誰」をターゲットにしているでしょうか?
発信するメッセージを作るとき、
それは「誰」の心に響くものでなくてはならないでしょうか?
この「誰」は、とてつもなく重要であるということです。
極端に言えば、「誰」を引き付けたいかわかっていれば、
その相手だけに到達できるメディアや名簿はたいてい見つけることができます。
「誰」が一番自分の提供する商品やサービスを必要としているか、
熱心に求めているか、受け入れてくれるか、
すぐに無理なく連絡がついて話を聞いてくれるか、
楽しんで商売ができる相手か。
こういったことを考えていけば、
それがあてはまるのがあなたにとっての正しいマーケットです。
◆マーケットにターゲティングする
正しいマーケットを決められたら、
そこを「ターゲット」として、
そこに届かせるメディアやメッセージを考えていくことになります。
ターゲットを設定する具体的な考え方として、
以下の3つの軸を設定すると良いと思います。
●属性
年齢、性別、家族構成、居住地
職業、年収、学歴など
基本的な属性情報
●価値観
大切にしているもの
日々の判断基準としている考え方
思想、思考方法など
●悩み・課題・夢・願望
今、解決しなければならない悩みや課題
かなえたい夢や願望
お客様を、なるべく具体的にしていくということです。
ターゲットとなる人たちの以上のような情報を、
実際のお客様から集めていくことと、
想定していくことで、ターゲットを明確にしていきましょう。
◆やってみましょう!
これらを隅々まで設定してターゲット像を作っていくと、
以前にもご紹介した「ペルソナ」になります。
「ペルソナ」が設定できたら、
その人に徹底的に響く宣伝の方法を考えていきます。
その際には、どんな「メディア」を使うのがいいか、
どんな「メッセージ」にするのが効果的か、
ということが具体的になってきますよね。
まずは一番に「マーケット」を考えましょう!