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ネット広告の特徴から理解しよう
2017/01/10
category: 広告
今回は、
「ネット広告の特徴」について、
お話しさせていただきます。
◆ネット広告全体の特徴
以前にも書かせていただいたように、
ネット広告にもいろいろな種類がありますが、
全体として以下のような共通する特徴があります。
1.いろいろなターゲティングができる
2.購入や問い合わせに直接結び付けられる
3.広告の効果がどれだけあったか詳しくわかる
それぞれ簡単に解説します。
1.いろいろなターゲティングができる!
ネット上には様々な情報が保存されており、
非常に高い精度でいろいろなターゲティングをして、
広告を出すことができます。
雑誌広告などの場合、その雑誌を読んでいる「層」がある程度予想できて、
その「層」向けの広告を出したりできますが、
アバウトになりますし、必ずしも想定どおりというわけにはいかないですよね。
ネット上でのターゲティングの場合、「人」向けに広告が出せます。
会員登録されている情報であればかなり正確ですし、
位置情報もIPアドレスなどから、こちらもかなり正確に指定できます。
また、Cookieなどの技術を利用して、
過去に見たサイトや、検索したキーワードといった行動履歴もわかるので、
そこに合った広告を出せたりします。
2.購入や問い合わせに直接結び付けられる!
ネット広告の場合、基本的には広告をクリックした後に、
広告主のWebサイトにいくので、すぐに商品購入などができます。
テレビのCMを見て、その場でその商品を購入できるようなものですね。
3.広告の効果がどれだけあったか詳しくわかる!
ネット広告はデジタル技術で管理されているので、
広告効果を詳細な数字でデータ化することが、ほぼリアルタイムでできます。
そのため、「どの程度の効果があったか」かなり正確にわかります。
これがネット広告は「費用対効果が高い」と言われる大きな要素です。
正確なデータを得て、改善していくことで、
費用対効果を高めていくことがしやすいんですね。
◆まずは自社の集客を整理しましょう
チラシやDMなどご利用になられている方も多いと思いますが、
ネット広告は正確なデータが出せて、改善していくことができるので、
All in one HPをご利用のお客様にも、非常におススメです!
ただ、チラシやDMだからこそできる訴求、
特に大きい「ネットをあまり見ない人への訴求」ができる、といったこともあるので、
どれが一番いいというのは、一概に言えないというのが正直なところです。
まずは、自社の集客状況の整理・把握から行っていきましょう。
・何の広告に、いくらずつ使っているか
・その広告でどれくらいの成果(お客様獲得)が得られたか
・広告費÷獲得したお客様の数=一人のお客様を獲得するのにかけた広告費はいくらか
それに対してネット広告のほうが効果が出せそうであれば、
ネット広告に予算を割いていくというのが効果的です。
まずはこれらの情報を、なるべくしっかり把握してみてください。