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証拠がないと信じられない

2016/10/24

category: その他

今回のテーマは、
商品・サービスがもたらす結果の「証拠」
の部分についてお話しさせていただきます。

 

◆とにかくユーザーは、サイトに載っていることを信用していない

以前に商品・サービスがもたらす「結果」を掲載することをお話しました。

でもこの「結果」、その前の「ベネフィット」の信用のために載せましょう、
ということなのですが、この「結果」についても、
ユーザーはまだ信用してくれていないと考えないといけません。

確かに、自分たちの商品・サービスの話をしていて、
その「結果」を出しているわけですから、
ユーザーとしてもそれが本当に得られる「結果」なのかは、
まだなんとも判断できないですよね。

そこで次に伝える必要があるのが、
その「結果」が得られるという「証拠」です。

◆「証拠」のパターン

「証拠」として役立つコンテンツには、いろんなパターンがあります。
以下に3種類ご紹介します。

●ビフォー・アフター
その商品・サービスを、
・使用する前はこんなだったけど
・使用したらこうなったよ
ということを、嘘をつけない形で載せるということですね。

○エステの場合であれば

フェイシャルの施術を実施する前と後で、
肌の状態が違うという写真を掲載するというのが、
よくあるパターンです。

しかしネット上にある写真などの静止画は、
加工されていることも多いため、
ユーザーにどこまで信用してもらえるか、難しいところです。

そこで、動画で施術前後の様子、取材・インタビューを流したり、
施術の様子も入れていくのが、より信憑性は高まります。

●数値の変化

具体的な数値が示されていると、信用してもらいやすくなります。
その数字で、ビフォー・アフターを示すのも有効ですね。

もちろん嘘の数字では、後でばれた際に問題になってしまうこともありますので、
絶対に出すべきではありません。

○行政書士の場合であれば

サービス利用前に、
その業務に使っていた費用や時間が、明確に「○円」「○時間」だった、と出し、
利用後は「△円」「△時間」と、これだけの費用や時間が節約できる、
といった載せ方です。

●実績数

これも具体的数値のひとつですが、
これだけのお客様に支持されている、これだけの結果を出している、
ということも、ユーザーにとって信用するために非常に有効な情報です。

○学習塾の場合であれば
「難関◇◇高校 2016年度合格者数□□人!」
などですね。

◆やってみましょう!

上記のように、わかりやすい「証拠」は業種などでだいぶ変わってきます。

特に動画や写真などを「証拠」にするには、
実際のお客様の動画や写真、データをもらう必要がありますので、
ちゃんと許可をとりましょう。

また、効果がわかりやすく出ていないと、
ユーザーに伝わりにくくなってしまうので、
なるべく顕著に変化がある「証拠」を収集しましょう。

ただし、あまりにも極端な、
通常の商品・サービスで再現できないような良すぎる結果などは、
逆に信用されない可能性が出てしまうので、これも注意が必要です。

以下、「ビフォー・アフター」の場合の例です。

①「証拠」として適切な人、データをピックアップ。

②動画や写真、データをWebサイトに掲載することを了承してもらう。

③実際の動画や写真、データをわかりやすいかたちで撮影・収集させてもらう。

④わかりやすい説明とともに、証拠をサイトに掲載する。

「証拠」として取り上げさせてもらったお客様には、
無料回数券や、通常有料のオプションを無料で提供したり、
もしくは謝礼をお支払いしたりプレゼントをするなど、
許可をもらうとの合わせて、何かしらのお礼もしておきましょう!

category: その他

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