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有名ブランドは皆好き?
2017/07/24
category: その他
今回は、
「ブランド構築の重要性」
について、お話しさせていただきます。
◆知られているブランドの効果
誰でも知っている、有名ブランドというのがありますよね。
世界のブランドでいえばAppleやGoogle、マクドナルドやコカ・コーラ、
ルイ・ヴィトンやナイキ、スターバックス、レッドブル等々。
日本発でいえばトヨタやHONDA、日産、
SONYやdocomoやNintendoなど(メーカー強し・・・)が、
よくある「最も価値あるランキング」みたいなものに入るそうです。
このブランドというものに関して、ある調査で、
「脳は知っているブランドを愛する」
ということがわかっています。
具体的には、
知名度のある強いブランドを見た場合、
肯定的感情、報酬、自己認識と関連のある脳の領域が活性化したそうです。
反対に、知名度が劣るブランドを見た場合は、
記憶や否定的感情の領域が活性化したそうです。
つまり、既に知っているブランドを見ると、
基本的にはポジティブな感情が起こるということです。
もちろんこれは、世界的なブランドに限った話ではありません。
既に知っているお店のほうが、より安心したり信頼したりして、
購入しやすかったりしますよね。
中小規模、個人事業の商品・サービスであっても、
先に認識してもらっていれば、
人は基本的にポジティブな見方をしてくれるということです。
◆「ブランディング」する接触の方法
ブランドを確立して広めることを「ブランディング」といいますが、
中小企業、個人事業主であっても、
ブランディングしていくことは非常に有効です。
そのためには、
なるべくたくさんの人に、なるべく多い回数、長い時間、
ブランドに接触してもらうことが必要となります。
接触というのは見てもらうこと、聞いてもらうこと
体験してもらうこと等が入ってきます。
一昔前はブランディングというと、
テレビCM等マスメディアを利用した露出を、
継続的に行うことが一番の方法でした。
他になかなか有効なメディアの活用方法がなかった、
というのも大きな要因かと思います。
今ではメディアも様々多様化し、いろいろなブランドの築き方があります。
特にWebメディアが発達したことで、その選択肢も非常に広がっています。
・自社の公式のホームページ
・商品・サービスのための特化したサービスサイト
・ブログ
・Facebook、Twitter、Instagram等のSNS
・YouTube
などいわゆるソーシャルメディア
・専門的な知識や情報を掲載したオウンドメディア
また、専門系のメディアとして既に確立されているサイトに、
有料の媒体として記事等を掲載することも、
ブランドを発信していくのには役立ちます。
◆やってみましょう!
まずはいろいろな人々に、接触する頻度を高めることが、
ブランディングを行っていくのに必要です。
そのために、様々なメディアを活用できることを、
チャンスと思っていろいろ試してみるのを検討しましょう。
もちろん、何も計画無しに進めても良い成果につなげることは難しいので、
ブランドイメージをどのような方向性にしていくのかといったことも含め、
ブランディング計画を立てていくことが非常に重要です。
また別の機会に、そういったブランディングの方向性や、
具体的な方法等もご紹介していきたいと思います。