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追跡と測定を行おう
2017/10/30
category: その他
今回は、
「追跡と測定」
について、お話しさせていただきます。
◆追跡と測定を必ず行う
前回までで、オファーで効果を上げることについて、
等のお話をさせていただきました。
その際に必ず守らなければいけない鉄則として、
「追跡と測定を行う」
ということがあります。
当然ではありますが、
出した広告が、効果があったのかなかったのか、
わからなければ、改善して効果を上げていくことはできません。
サイト等で使ったオファーも、
人を引きつけるオファーと引きつけないオファー、
その違いを結果として把握し、理解していく必要があります。
牽引力のあるマーケティングとないマーケティングを区別するのに、
必要な情報すべて、正確に集めていくことが、
必須になってくるのです。
これらの効果は、感覚的にではなく、
数字でしっかり計測する必要があるので、
計測していくための仕組みが必要です。
この仕組みは、構築するのが大変だったり、
複雑すぎるといって計測を続けていくのが面倒になってしまうこともあります。
しかし、やはりこれを無視してはいけません。
成果をあげていくために絶対に必要なことだと理解して、
そのための時間を割いて、分析をしていきましょう。
◆ネットではツールで、その他はアナログで測定を
計測に使うツールとしては、
WebサイトであればGoogleが提供する
「GoogleAnalytics」がまずは鉄板です。
ネット広告であれば、通常どんなメニューでも、
広告が表示された回数、クリックされた回数、成果が出た回数、
といった効果測定ができるようになっています。
もちろん、検索エンジンに広告を出す
「リスティング広告」等も効果測定ができます。
検索エンジンの上位に表示させる「SEO」では、
広告とは違い、意図的に確実に順位を上げられるものではないので、
効果の測定も緻密なものはなかなかありません。
ただ、これもGoogleが提供している
「サーチコンソール」というツールで、
どんなキーワードでサイトにアクセスしてくれているのか見られます。
また、ネットではないその他の広告方法でも、
効果を向上させていくためになるべく正確な測定を行っていきましょう。
ネット広告等と違い、どのくらい効果があったのかということを、
デジタルの数字ではなかなか表すことができないので、
アナログなカウントをなるべく正確に計測する必要があります。
チラシやDMで、何枚(何通)広告を出したら、
どのくらいの反響があったのか、という数字はもちろん、
何を見て電話をくれたのか、
何をきっかけに来店してくれたのか、
といった情報を収集していきましょう。
できる限り正確になるように、
なるべく紐付けをしっかりしていきます。
なかなか面倒なところですが、
効果を上げていくためには必須なことなので、
継続できるように、仕組みを整えていきましょう。
◆やってみましょう!
Webから成果を上げるために、
まずは「GoogleAnalytics」を見るようにしていただければと思います。
All in one HPでもオプションとなりますが、
お客様が随時見られるように設定できますので、
ぜひご利用をご検討ください。
また、「サーチコンソール」も、
検索エンジンのことを考えると非常に重要なので、
ぜひ当社にご相談ください。
継続して計測する体制をとって、
効果を上げるアクションをするための土台を整えましょう。