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オファーで「断れない」状態をつくる
2017/10/23
category: ホームページ制作
今回は、
「オファーの出し方」
ということについて、お話しさせていただきます。
◆オファーで「断れない」状態をつくる
先日のメルマガで、「オファー」の話をしました。
このオファーですが、
目標はすぐに反応を得ることです。
ありきたりで平凡なオファーではそれは難しいですが、
「断れないようなレベルのオファー」だと、
反応を得やすくなります。
効果的なオファーは、
相手がただちに行動を起こさずにはいられない、
という状態にすることができています。
どうすればそのような状態にできるでしょうか。
消費者は、商品・サービスを、
ほぼ必ずといっていいほど競合他社と見比べたりしています。
特にネット上では、検索を利用して、
簡単にすぐに他社と比較できます。
また、ユーザーの代わりに比較検討をしてあげる、
サイト内でそういったコンテンツを設けるというのもよくあります。
そこで、明らかに他社よりもいい、
比較検討する必要もないな、
と思わせるくらいのオファーが出せると非常に有効です。
もちろん、その競合他社比較は嘘ではいけません。
信頼感を逆に大きく落とすことになってしまうので、
ちゃんと正確な比較のコンテンツにしましょう。
そして、「これはもうここに頼んじゃったほうがいいな」
と思わせるようなオファーを提供できるように、
考えていきましょう。
例えば、他と同等以上の商品・サービスで、
「これが付加されているなら頼んじゃっていいな」
と思えるようなものが考えやすいと思います。
前回例として出したような、
「これを買うと、2個目が無料で手に入ります」
といったものも有効です。
「完全返金保証」
「満足いただけなければ、料金はいただきません」
といったものも、明らかにいいオファーと言えますね。
◆正しいと思える指示をする
オファーを示す際に気をつけておきたいのが、
混乱した消費者は何もしない、
ということです。
自分が消費者の立場で考えてみてほしいのですが、
何かを検討しているときに、情報が多すぎると、
比較するのが大変ですよね。
何を判断の軸に比較検討をすればいいのか、
明確にわからなかったりすると、
混乱してしまいます。
その混乱状態の時には、
自分がちゃんとした判断が出来なさそうに思えるので、
不安で行動には移らなくなってきます。
でも、これは正しいな、と思えるような行動の指示をもらえれば、
多くの人はそれに従います。
ほとんどの人は、指示通りに物事を行うのがとてもうまいものです。
なので、Webサイトや広告でオファーを出す場合には、
なるべくわかりやすく、次に何をすればいいのかを、
明確に簡潔に示すようにしましょう。
「まず何をしたら次に進むことができるのか」を解説したり、
「今すぐお問い合わせください」
といった行動を具体的に示しましょう。
◆やってみましょう!
まず、オファーを考えるにあたって、
「相手がただちに行動を起こさずにはいられないようにする」
ようなオファーを考えましょう。
そして、そのオファーを受け取るにはどうすればいいのか、
この後どうすればいいのか、
明確な指示をしてあげましょう。
Webサイトや広告で、
こういったオファーの出し方をできるように、
見直してみてください。