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実物に触る代わりに・・・
2017/09/11
category: ホームページ制作
今回は、
「実物に触ること」
について、お話しさせていただきます。
◆買う前には、手にとって見る
何かをお店に買いに行ったら、
大体の場合、その商品を手にとって見ますよね?
例えばスーパーに買い物に行ったら、野菜を手に取ったり、
本屋に行ったら本をめくって立ち読みしたり、
家電量販店に行ったら、その商品を実際に動かしてみたり。
商品をいくつか触ってみてから買うように、
「指を動かしてから購入する」というのは、
人間の本能が働いているそうです。
なぜそのようなことをするかといえば、
商品の内容や質が、自分の求めているものと合っているかどうか、
見極めたいからということですね。
◆いかに手に取ったかのように理解してもらうか
触って、見てみて、確信できたらアクションするというのが、
判断するための本能として必要としていることなら、
それは店先に限らず、どの場面でも同様のことが言えると思われます。
これはWeb上、ホームページ上でも同じように、
ユーザーが商品・サービスの内容に確信してもらえれば、
購入に進んでもらえる確率が高まるということにつながります。
では、扱っている商品・サービスについて、
ユーザーに理解してもらい、内容を確信してもらうには、
Web上ではどのようにすればいいでしょうか。
Web上では実物を触ってもらうことはまだできませんので、
画面を通して基本的には情報を提供するということになります。
その方法としては色々ありますよね。
・文字情報
・画像
・動画
これらのサイト上でのコンテンツで、
まさに「手に取ってみた」ように情報を伝えることができれば、
非常に有効なコンテンツにできていると思います。
また、ホームページ単体で考えず、
そこから手にとってもらえるものを提供するというのも重要な方法です。
具体的には、
・資料請求してもらう(郵送で資料を提供する)
・サンプルを提供する
・店舗に来てもらう(無料体験など)
といった方法で、手に取れるもの、実際の体験を提供し、
ユーザーの購入する気持ちが定まるようにしていくことができます。
◆やってみましょう!
ユーザーが、自社の商品・サービスのことを、
手に取ったように理解できるようにするには、
どんな情報を提供すればいいか、洗い出してみましょう。
それをなるべくわかりやすく、情報量多く伝えるために、
・文字
・画像
・動画
の中で最適なコンテンツはどれなのか考えて、
ホームページ上に載せてみましょう。
より情報量の多いコンテンツで表現したほうが、
豊富に情報を得たいと思っているユーザーにとっては、
有益なコンテンツになってきます。
自分達の目線ではなく、
ユーザーの目線で見ていくことが重要ですね。