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いろいろ真似てみよう

2017/11/20

category: ホームページ制作

今回は、
「表現を真似てみること」
について、お話しさせていただきます。

◆キャッチコピーの最適パターン探し

ホームページのメインビジュアルのところに載せる「キャッチコピー」等に、
どのようなことを書くべきかということを、
ホームページを作成する際にご案内したりしています。

ここには、見てくれるユーザーが求めていることに、
「うちなら応えることができますよ」
ということを伝えるのがまず第一です。

ただ、最適なものというのは、
一回作っただけではわからないものです。

できれば色々なパターンを試してみて、
一番いいパターンを採用するのが、
最も効果的な作り方ということになります。

良いか悪いかを客観的に判断するには、
「GoogleAnalytics」で見ることができる
「直帰率」などの指標が適しているので、見てみてください。

ただ、いろいろなパターンを作るというのも、
書くべきことをしっかり入れて作るのを守っていると、
なかなかパターンが広がらないと思います。

そこで、表現を広げていくための方法として、
まずは競合他社を真似してみましょう。

完全に真似してしまうと問題になる可能性もありますが、
いくつかのパターンを見て、取り入れてみて、
自社の独自の情報を入れれば、十分にオリジナルなものになってきます。

また、ビジネス関連の情報誌やノウハウ本など、
いろいろなところで紹介されている、
とても説得力のある宣伝文句の例というのもあるので、ぜひ真似してみましょう。

◆通販番組はすごい

また、ダイレクトマーケティングの例として、
テレビで流れる「通信販売」の番組の手法がよく紹介されます。

通販はとてもよく考えて作られていて、
参考になるところが非常に多くあります。

というのも、通常TVの広告であるCMというのは、
「商品に消費者の注目を集めること」「消費者に商品への興味を喚起すること」
というのを主な目的にしていることが多いのですが、

通信販売の番組は、「注目や興味の喚起」からさらに進み、
「消費者に購買アクションを起こしてもらう」
ところまでの役割を担っています。

その番組を見たら、そのままアクションに進んでもらうために、
考え抜かれた表現になっているんですね。

大きな声で、強調するところを何度も繰り返し言ったり、
オーバーなリアクションをとったりするのは、
不自然といえば不自然なのですが、効果があるということです。

あらゆる広告は通信販売広告を真似るべき、
と言うほどに紹介している本もあったりします。
どんな効果につながるのか、是非意識して見てみてください。

◆やってみましょう!

サイトに載せる宣伝文等は、
競合他社も含めて、色々なところのものを見てみるようにしてください。

自社のお客様の立場に立って見るのと、
また、自分の視点でも見てみて、
刺さるということも重要です。

ネットに限らず、いろいろなところで意識して見ることで、
面白い表現をしている企業を見つけることにもつながりますし、
インスピレーションも刺激されると思います。

また、Web上で通販番組を真似た動画を載せるというのも、
一つの手法としては十分にアリです。

ぜひ、楽しむ視点も持って、いろいろ試してみてください。


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