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「求める人物像」=目的を明確に

2018/07/17

category: ホームページ制作

今回は、
「採用ページの「求める人物像」」
について、お話しさせていただきます。

◆「求める人物像」=採用活動の目的

前回ご紹介した「採用ページ」に載せる中で、
給与等の待遇面、仕事の内容、実際の勤務状況(残業等)といった条件の面は、
就職活動している側からすれば、もちろん最重要のポイントです。

これらについては、「募集要項」に入ってくるもので、
必要なものをすべて載せることになりますし、
もちろん嘘や誇張を載せるのはまずいですね

採用企業側からすると、
やはり「求める人物像」がしっかり決められていることが、
良い採用のためには必須と言えます。

自社が何のためにどんな人材を入れる必要があるのか、
という目的を表すことにもなりますので、
まずはそこから始める必要がありますよね。

この「求める人物像」は、
当然採用ページでも非常に重要なコンテンツです。

ここにミスマッチな人材が入ってきてしまっては、
採用活動の目的を達せられないことになってしまいます。

求めているレベルの人材が来てくれなかったり、
もし採用できても、お互いに思っていたのと違って長続きしない、
ということにもつながってしまいます。

◆採用のミスマッチを防ぐ

「求める人物像」は、最初に明確にするとして、
採用ページに載せる際には、どのように載せるべきでしょうか。

考え方としてはペルソナを考えるのと同じで、
なるべく具体的に明確に載せるのが有効です。

求める能力として、スキル面での条件等はもちろんですが、
忍耐力や働く姿勢なども、明確にしておくのがいいでしょう。

実際に入社したら、その能力をどのように活かせるか、
という社内の状況というのもしっかり伝えるべきですね。

前提としては、就職活動をしている人は、
会社の情報を見て皆しっかり吟味するので、
いいことばかり書かないことが必要です。

もちろん無理に悪いことを書く必要はありませんし、
ネガティブな部分を、ポジティブに転換するような工夫も大切です。

ただ、ぶっちゃけた話というのが入っているほうが、
どういう職場か、ということが伝えられやすくなります。

採用のミスマッチを防ぐために、
相手がどんな情報を求めているかをしっかり考えて、
採用ページに詳しく載せるようにしてみましょう。

◆やってみましょう!

採用活動をされている企業であれば、
「求める人物像」はもちろんあると思いますが、
明確にできているか、再度見直してみてください。

そして採用ページに、その部分を明確に掲載しているか
それに合っている人なら、自社に入ってきたときに本当にミスマッチが起こらないか、
しっかり考えてみましょう。

ぜひ、求める人材に、
「自分のような人物が求められているんだな」
と思ってもらえるように、わかりやすくしていってください。


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